【令和時代】「身の丈に合った生活」とは?収入の80%で暮らすシンプルな家計管理法

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てせんママです。
育休中・夫1馬力で月5万円貯金成功!
「お金が理由で子どもを諦める人を減らしたい」という思いで、小さく暮らす工夫や子どもとの日々を発信しています。

「身の丈に合った生活なんてなんだか楽しくない気がする」

と、思っていませんか?

「身の丈に合った生活」と聞くと、つつましく暮らすイメージを持つ人も多いかもしれません。

でも、令和の時代に必要なのは「節約だけ」ではなく「未来に備える余裕を持つこと」です。

この記事では、子育て家庭が安心して暮らせるための“令和流・身の丈生活”について解説します。

「身の丈に合わない生活」のリスクを理解でき、将来に備えるモチベーションが高まるよ!

今回の記事からわかること
  • 令和時代に「身の丈にあった生活」が必要な理由
  • 収入の80%以内で暮らすことが“令和流の身の丈生活”であること
  • 固定費の見直しによって、毎月安定した貯金を生み出せる実例(我が家の体験談)
  • 身の丈に合わない生活を続けることで起こるリスク
  • 我慢の節約ではなく、「未来の安心を買う」ことが本当の身の丈生活であるという考え方

結論:令和の身の丈生活は「収入の80%以内で暮らすこと」

令和の時代に安心して暮らすために必要なのは、シンプルに 「収入の80%以内で暮らすこと」 です。

残りの20%を“余裕”として残しておけば

✔︎ 子育て費用
✔︎ 老後資金
✔︎ 投資
✔︎ 趣味や娯楽

などに回せるので不安な気持ちになることなく安心した生活が実現できます。

「頑張ってもっと稼ぐ」よりも、まずは「今ある収入の中でゆとりを作る」ことが、子育て家庭にとって一番現実的で持続可能な方法です。


なぜ今、“身の丈にあった生活”が大切なのか?

かつての日本は『年功序列・終身雇用・退職金・年金』で守られていました。

収入を全部使ってしまっても「老後はなんとかなる」という安心感があったよね?

しかし今は状況が大きく変わりました。

✔︎ 終身雇用が崩れ、収入が安定しにくい

✔︎ 年金や退職金だけに頼れない

✔︎ 物価上昇や教育費負担が家計を圧迫

こうした背景から、ただ「今を生きる」だけでは不安が残ります。未来を見据えた生活設計が欠かせないのです。

ニュースで突然のリストラや退職金の廃止を見ることも増えたもんね・・・


我が家の体験談:固定費を見直して月5万円の貯金を実現

わが家も「収入の80%以内で暮らす」を意識して固定費を見直しました。

✔︎ 保険代を整理(養老保険・変額保険・個人年金保険・医療保険・がん保険をやめる)

✔︎ 通信費を格安SIMに変更

✔︎ 自動車保険をネット型に変え、車両保険を外す

✔︎ 使用頻度の少ないサブスクを解約

これだけで月に約3万円の固定費削減できました。

その結果、毎月安定して5万円ほど貯金できる生活に変わりました。

「節約」よりも「生活の基盤を整える」ことを意識しただけで、未来への安心感が増したと感じています。

固定費の見直しに関しては以下の記事をご覧ください。


余裕資金として貯まった20%分のお金は“未来への投資”に回す

ただ貯金するだけではなく「未来の収入源」を作るために使うのがおすすめです。

例えばこんな選択肢があります

  • 給与所得の強化:資格取得や転職準備に使う
  • 配当所得:高配当株や投資信託にコツコツ回す
  • 不動産所得:小さな規模からでも始められる賃貸経営
  • 事業所得:副業や小さな仕事を始める

将来の自分や家族を支える“柱”を少しずつ増やしていくイメージです。

もしも会社の給料が少なくなっても、他の柱があれば安心した生活が送れるよね。


身の丈に合わない生活を続けるとどうなる?4つのリスク紹介

反対に 収入以上・収入ギリギリで暮らし続けると、次のようなリスクが待っています。

1. 常にお金の不安がつきまとう

✔︎ 来月の生活費は払えるかな?
✔︎ ボーナスがなかったらどうしよう

と心が休まらず、精神的に追い詰められます。

この慢性的なプレッシャーは、夫婦間の口論や睡眠不足・仕事のパフォーマンス低下にもつながりかねません。

お金に余裕がないと心に余裕を持てないよ・・・


2. ちょっとした出費が致命傷になる

✔︎ 家電・家具の買い替え
✔︎ 車の故障
✔︎ 冠婚葬祭

など、人生には必ず予期せぬ支出が訪れます。

日頃から余裕を持っていないと「たった数万円」の出費で赤字に転落し、リボ払い・キャッシング・カードローンに頼らざるを得なくなります。

一度借金を抱えてしまうと利息が膨らみ、ますます家計が苦しくなる“悪循環”から抜け出せなくなるリスクがあります。

これは住宅ローンでも同じことだから十分に気をつけよう!

住宅ローンに関する内容は以下の記事をご覧ください。


3. 子どもの選択肢を狭めてしまう

生活がカツカツの状態では、子どもの将来にも影響が出てきます。

✔︎ 習い事をやめさせる
✔︎ 進学先を妥協する
✔︎ そもそも子どもを育てられるお金がないから妊娠したくてもできない

など、“お金が理由で選択肢を減らす”場面が増えてしまいます。

子ども自身も「お金がないから」と挑戦を諦めるようになり、本来の可能性を伸ばせなくなることもあるかもしれません。

親としては一番避けたい状況だよね・・・


4. 老後も働き続けざるを得ない

貯金や資産を作れないまま年齢を重ねると、老後も生活費のために働き続けなければならなくなります。

体力や健康に不安があっても「働かないと暮らせない」という状況は大きなストレスになります。

また医療費や介護費用がのしかかればさらに苦しい生活を送ることになります。

老後を安心して過ごすための準備ができないまま、ずっと働き続ける人生は嫌だ!


まとめ:未来の安心を買うのが“令和の身の丈生活”

令和の身の丈生活は、「収入の80%で暮らし、20%を未来に回す」ことです。

それは“節約の生活”ではなく、“未来の安心を買う生活”です。

特に子育て世帯にとっては

  • 家計の不安が減る
  • 子どもの可能性をお金で狭めない
  • 老後も安心して暮らせる

というメリットが大きい考え方です。

「身の丈生活」は決して窮屈なものではなく、家族みんなが安心して未来を迎えるための第一歩だと思います。

このブログを通して皆様の生活が今よりも豊かになりますように。

↓この記事を書いた人↓

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てせんママ

夫と息子・娘の4人家族。田舎暮らし。住宅ローンあり&車2台持ちでも毎月5万円以上の貯金成功。

\小さな暮らしで、節約×自己投資で“経済的理由で子どもを諦めない暮らし”/をブログで発信中

▶︎ 誰でも、月3万円の貯金ができる生活になる暮らし方・考え方。
▶︎ Instagramもやってます → @tesen_mama.blog

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