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【体験談】産後のごはん作りに宅食利用がおすすめ。ミールキットと冷凍宅食の上手な使い分け方

お悩みAさん

里帰り出産しないけど、産後の家事が不安だな。

お悩みBさん

なるべく動きたくない産後だけどどうやって乗り切ろう?

そこでおすすめなのが、冷凍宅食サービスとミールキットの利用です。

産後のごはんづくりは辛いです。

普段当たり前のように行っていた、食材の買い出し→スーパーで購入→自宅まで運ぶ→食材をしまう→調理→食事の片付けを産後行うと体にもメンタル的にもかなりしんどいです。

ママ

体は思うように動かないし、赤ちゃんのお世話で一日があっという間ですからね。

実際に私は里帰り出産せず夫と二人で乗り切りました。

乗り切れた理由は冷凍宅食とミールキットを使ったからといっても過言ではありません。

この記事では

  • ミールキットと冷凍宅食の上手な使い分け方
  • 時短・体への負担軽減など産後に嬉しいポイント
  • 実際に使って感じたメリット・デメリット

を、リアルな体験をもとにお伝えします。

おててくん

体を休めながら栄養のある食事ができる方法が見つかるよ。

  • 産後に宅食を使うメリット
  • ミールキットと冷凍宅食の違いと使い分け方
  • 買い物・調理・後片づけの時短効果
  • 産後ママにおすすめの宅食サービス

目次

結論:産後は「冷凍宅食とミールキットの使い分け」で乗り切るのがおすすめ

ママ

産後は、体も心もボロボロです。


出産は「交通事故と同じ衝撃」と言われるほどです。
実際に私も2度の出産を経験しましたが

✔︎ 会陰切開の痛み
✔︎ むくみ
✔︎ 胸の張り
✔︎ 頭痛
✔︎ こう陣痛

など、とにかく身体中が痛みました。

ママ

トイレに行くのも・ご飯を食べるのも・座るのも痛いです。

さらにホルモンバランスの乱れで精神的にも不安定になり、突然涙が出たり、イライラしたりします。

産後うつ病になる人もいます。確率はおよそ10%で気分の落ち込みや楽しみの喪失、自責感や自己評価の低下などを訴え、産後3か月以内に発症することが多いです。

日本産婦人科医

この中で、育児も家事も完璧にこなそうとするのは無理です。

だからこそ「できる限りのサービスを利用して負担を減らす」ことが本当に大切です。
その中でもおすすめなのが、ミールキットと冷凍宅食の使い分けです。

  • 自分の食事 → 冷凍宅食(例:ワタミの宅食ダイレクトなど)で電子レンジで温めてすぐ食べられる
  • 夫や家族がいるとき → ミールキット(例:ヨシケイなど)で温かいごはんを一緒に食べる

この方法なら、
「自分も無理せず」「夫にも負担をかけず」「家族で温かい食事を囲める」
という理想のバランスが取れます。


理由:産後の「時短」と「体の回復」が最優先にするため

ここからは、産後に冷凍宅食とミールキットを併用するのがおすすめな理由を3つ紹介します。

⒈買い物に行かなくていいだけでストレス激減

ママ

産後に赤ちゃんと一緒に外出するのは本当に大変です。

日本産科婦人科学会では、出産後の約4週(産褥期)は、子宮の回復とホルモン変化が著しい時期として安静・休養を要すると記載されています。

日本産科婦人科学会「産婦人科診療ガイドライン(産科編2023)」

自分自身の体を休ませるためにも最低1ヶ月は自宅で休む必要があるということです。

しかし、現実には外出せざるを得ないこともあります。

自分自身の体調が優れない中で、授乳やおむつ替えのタイミングを考えながら外出するのは本当に一苦労です。
荷物も多く、赤ちゃんが泣き出したらそれだけで一気に疲れます。

さらに、寝不足の状態での運転や移動は危険を伴います。

ママ

私も毎日3時間ごとの授乳で頭がぼーっとしていた時期がありました。

せっかく赤ちゃんが寝たのに、その時間を買い物に使うのは本当にストレスです。

冷凍宅食やミールキットを使えば、買い物の負担が一気に減ります。
重い荷物を持つ必要もなく、自宅に食材が届くので、体も心もラクになります。

⒉ 調理も後片づけも“最小限”

食事を作るのはもちろん、調理器具やお皿を洗うのも大変です。

ママ

特にお母さん自身しかいない時間帯は、自分でやるしかありません。

赤ちゃんは

✔︎ いつ泣くのか
✔︎ お腹が空くのか
✔︎ いつおむつを変えなければいけないのか

明確な時間が分かりません。
火を使っている時や生物を触っているときであればすぐに駆けつけるのは難しいです。

冷凍宅食であれば自分が食べたいときにレンチンするだけで食べることができます。

さらに洗い物はお箸やコップくらいで済みますし本当にしんどい日は、紙皿や割り箸を使えば洗い物すら不要です。

ママ

体への負担を最小限にできますね。

ただ、冷凍宅食だけを続けていると「ちょっと飽きてきたな」「作りたての温かいおかずが食べたいな」
と感じることもあります。

そこでご家族の協力が得られるときミールキットの活用をおすすめします。

カット済みの食材と調味料がセットになって届くので、包丁いらずで30分ほどあれば完成します。
夫や家族にお願いしても、負担が少なく作ってもらえます。

ママ

作りたての“ほかほか”したおかずを食べられるのは、冷凍宅食にはない嬉しさです。

自分の「温かいごはんを食べたい」という気持ちを満たしながら、家族の協力も得られるちょうどいいバランスです。

この使い分けをすることで、体の負担・家族の負担・気持ちのストレス、すべてを軽くできます。

産後は“完璧に頑張る”よりも、“無理しない仕組み”をつくることが大切です。

⒊栄養バランスも安心

産後は、栄養バランスが崩れやすい時期です。その理由は4つの要因が重なるからです。


① 体の回復で栄養を多く消費する

出産によって大量の血液やエネルギーを使い、鉄分・たんぱく質・ビタミン・ミネラルなどを普段より多く必要とします。体が“回復モード”に入っているため、栄養の消費スピードが速くなります。


② 授乳でさらに栄養が奪われる

母乳はママの血液から作られるため、カルシウム・鉄・ビタミンB群などがどんどん消費されます。
授乳期は1日あたり+350〜500kcalほど多くのエネルギーが必要とも言われています。

ママ

喉も乾くしお腹が空くよ。


③ 睡眠不足や食事リズムの乱れ

赤ちゃんのお世話で睡眠も不規則になり、パンやおにぎりだけなど、手軽な炭水化物中心の食事になりがちです。
結果的に、たんぱく質や野菜が不足してしまいます。


④ 食欲の波が激しくなる

ホルモンバランスの変化で、食欲が落ちたり、逆に甘いものを食べたくなったり。
どうしても偏りが出やすくなります。

パパ

産後は「栄養をたくさん使うのに、しっかり食べる余裕がない」から“消費過多 × 摂取不足”の状態になりやすいんだね。

だからこそ、宅食サービスが強い味方になります。
管理栄養士が監修したメニューなら、たんぱく質・野菜・ビタミンのバランスも考えられています。

「ちゃんと栄養をとれている」という安心感が生まれ、食事に関する精神的なストレスも軽くなります。

妊娠中は、体重管理や血圧管理で制限が多く、食べたいものを我慢していた人も多いはずです。
産後は体を労わりながら“おいしく栄養をとる”ことを大切にしたいですね。


④ 実体験:ミールキットと冷凍宅食を使って感じたメリット・デメリット

ママ

私自身、里帰りをせずに夫とふたりで産後を過ごしました。

夫は私と子どもが退院後1週間だけ育休を取り、その後はフルタイム勤務でした。
両親や義両親も平日は働いており、なかなか頼ることができませんでした。

そんな中で私たち夫婦を支えてくれたのが、ミールキットと冷凍宅食です。
どちらも使ってみたからこそわかるメリット・デメリットをお伝えします。


冷凍宅食

冷凍宅食の最大のメリットは、なんといっても圧倒的な「楽さ」です。

冷凍庫から取り出して電子レンジで温めるだけなので
産後で体が思うように動かない時期でも、本当に助かりました。

私が利用したのは「食宅便」でしたが、「ワタミの宅食ダイレクト」「ナッシュ」「三ツ星ファーム」など選択肢が豊富です。味やメニューの系統もそれぞれ違うので、自分に合ったサービスを選びやすくなっています。

また、ご飯なしのメニューを選べば自分で量を調整できるのも便利です。
授乳期の食欲や体調に合わせて調整できるのは助かりました。

一方のデメリットは、やはり「出来たて感が少ない」ことです。

揚げ物のサクサク感や焼き魚の香ばしさは、どうしても冷凍では再現が難しいです。
また、メニューを完全に選べるわけではないので、苦手な食材や味付けが届くこともあります。


ミールキット

ミールキットのメリットは、なんといっても「作りたての美味しさ」です

ママ

炒めたて・揚げたての香りは、テンションが上がります。

ヨシケイを使っていた時は、スープやお鍋など汁物があるメニューも多く、体が温まるのが嬉しかったです。

お悩みBさん

汁物って体に染みるのよね〜

また、ミールキットは食材がすべてカット済み&味付けも完成済みです。
レシピ通りに調理するだけで、15分〜30分ほどで1食が完成します。

仕事帰りで疲れている夫が帰宅後に作ってくれました。

ママ

産後とはいえ、フルタイムで働いてくれている夫に帰ってきて早々、手料理を作ってというのは気が引けるのでミールキットは救世主でした。

自分では買わない食材や新しいメニューが届くのも楽しみでした。

デメリットは産後すぐの時期は立ち仕事がつらく、フライパンを洗うのも一苦労です。

やはり「調理が必要」というハードルは冷凍宅食より高めです。
そのため、ミールキットは
産後2〜3か月以降、家族の協力がある時期におすすめです。


比較:冷凍宅食とミールキットの使い分けポイント

冷凍宅食もミールキットも「手軽に栄養をとれる」という点は同じですが、使う時期や目的によって向き・不向きが異なります。

そこで、実際に両方使ってみて感じた特徴を、分かりやすく表にまとめました。

項目冷凍宅食(食宅便・ワタミなど)ミールキット(ヨシケイなど)
手間レンジでチンだけ15〜30分の簡単調理
向いている時期産後直後(体が回復していない時)夫婦で協力できる時期
コスト1食500〜1,000円1食700円〜1,000円
時短効果最大(調理・後片づけが最小限)高い(短時間で出来立て)
精神的負担“作らなくていい”安心感“一緒に作る”充実感

産後の時期や体調に合わせて使い分けるのがポイントです。


冷凍宅食とミールキットは産後ママの味方。がんばらない工夫を考えてみよう

産後の食事は「栄養バランス」と同じくらい「心の余裕」も大切です。

ママ

ホルモンバランスが崩れて突然涙が出てくる時もありました。

冷凍宅食とミールキットをうまく使うことで

  • 無理せず休める時間ができる
  • 外出・買い物のストレスがなくなる
  • 家族の協力も得やすくなる

私も当時、冷凍宅食とミールキットを使ったことで「ちゃんとごはんを作らなきゃ」というプレッシャーから解放されました。

頑張らない工夫をすることは、決して怠けではなく自分を守るための必要な手段です。

今は「ワタミの宅食ダイレクト」や「ナッシュ」「ヨシケイ 」など、お得なお試しセットもたくさんあります。

ママ

まずは 1週間だけ、気軽に試してみるのもおすすめです。

あなたの体を守り、赤ちゃんとの時間を増やすためにがんばらないごはんを取り入れてみませんか?

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この記事を書いた人

・産前産後で宅食サービスを利用し快適さにハマった30代2児母。
・家族の健康と生活の快適さを考えながらこれまでに100食以上を注文。
・『美味しい』『楽』『健康』『お金』を考えた宅食サービスを紹介。

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