【住宅ローン】頭金ありとなしでどう違う?返済総額とメリット・デメリットを比較

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てせんママです。
育休中・夫1馬力で月5万円貯金成功!
「お金が理由で子どもを諦める人を減らしたい」という思いで、小さく暮らす工夫や子どもとの日々を発信しています。

マイホームを考えるときに悩むのが「頭金を入れるべきか?」という問題です。

最近は頭金ゼロでも家を建てられます。

我が家も頭金を入れていませんが、入れても良かったかも?と少し後悔しています。

実は頭金の有無で返済総額や毎月の支払い額が大きく変わります。

✔︎ 頭金を入れると家計が苦しくなるかも
✔︎ でも、ゼロだと将来の負担が怖い

そんな迷いを解消するために、この記事では頭金あり・なしの場合の住宅ローンをシミュレーション

それぞれのメリット・デメリットを数字で比較します。

最後まで読めば、あなたの家計に合ったローンの組み方がわかります。

今回の記事からわかること

• 頭金あり・なしの総返済額の差

• 頭金を入れるメリットとデメリット

• 頭金ゼロで家を建てるときの注意点

• 金利上昇局面での頭金の効果


結論:金利が上がる時代は、頭金ありのほうが総返済額を抑えやすい

住宅ローンの総返済額は、借入額 ・ 金利 ×・返済期間で決まります。

金利が上昇している局面では、借入額が少ないほど利息負担も小さくなるため、頭金を入れたほうが返済総額を大きく減らせる可能性が高いです。

我が家の場合、契約時は0.45%の金利だったけど2025年8月現在は0.85%まで上がってるよ。

このように金利が上がると、わずかな差でも総返済額に大きな影響を与えます。


借入額が減れば利息も減る。ただし生活資金は残すべき理由

住宅ローンは借入額が多いほど利息負担が増える仕組みです。

頭金を入れると借入額が減るため、同じ金利・期間でも支払う利息総額が小さくなります

特に金利が上昇している局面では、この差が大きくなります。

たとえば金利1.2%・35年ローンと仮定します。

  • 3,000万円を借りた場合の利息総額 → 約665万円
  • 500万円の頭金を入れて2,500万円を借りた場合の利息総額 → 約554万円

差額は約111万円です。

金利がさらに上がれば、この差はもっと広がります。

ただし頭金を全額貯金から出してしまうと、生活防衛資金(6か月〜1年分の生活費)や予備資金が足りなくなります。

✔︎ 病気
✔︎ ケガ
✔︎ 失業
✔︎ 家の修繕

など、想定外の出費に対応できないと、結局はローン以外の借金に頼らざるを得なくなることもあります。

頭金は「入れられるだけ入れる」ではなく、将来の安心を残しつつ無理のない範囲で設定することが大切だね。

我が家の住宅ローンに関する考え方は以下の記事をご覧ください。


【金利別シミュレーション】頭金あり・なしで〇〇万円違う

では金利別で試算をしてみたいと思います。前提条件は以下の通りです。

前提条件
  • 35年ローン
  • ボーナス払いなし
  • 頭金500万円

金利頭金借入額毎月返済額総返済額総返済差額(頭金ありvsなし)
1.0%なし3,000万円約85,000円約3,557万円
500万円あり2,500万円約71,000円約2,964万円約593万円
1.2%なし3,000万円約88,000円約3,680万円
500万円あり2,500万円約73,000円約3,067万円約613万円
1.5%なし3,000万円約92,000円約3,870万円
500万円あり2,500万円約77,000円約3,225万円約645万円

金利が上がるほど頭金を入れるメリットは大きくなるね。

✔︎ 1.0%の場合で約593万円の削減
✔︎ 1.5%の場合で約645万円の削減

と、頭金を入れると数百万円単位で差が広がります。

さらに、毎月の返済額も約14,000〜15,000円減ります。

この差は、通信費やサブスク費を合わせた1か月分の固定費に匹敵します。

家計にゆとりができれば、教育費や老後資金の積み立ても進めやすくなります。


頭金はメリットを活かしつつ、手元資金の余裕を残す

シミュレーションの結果からもわかるように、金利が上昇している局面では、頭金を入れることで総返済額を大きく抑えられる可能性があります。

数百万円単位の利息削減は、家計にとって大きなインパクトです。

しかし、頭金を増やしすぎて貯金をほとんど使い切ってしまうのは危険です。

安全な目安として、生活費6か月〜1年分+予備費(50〜100万円程度)は手元に残しておきましょう。

✔︎ 病気
✔︎ 失業
✔︎ 修繕

などの不測の事態にも対応できる額を目安にしてください。

住宅ローンの返済計画と家づくりはセットで考えるのがポイントです。

間取りや設備の希望を整理しながら、頭金の額やローン条件も同時に検討することで、無理のない資金計画が立てられます。

✔︎ 頭金をいくら入れるべきか?
✔︎ 金利が上がってきて不安

など具体的に相談したい場合は、【くふうイエタテカウンター】 のような住宅相談サービスを活用すると安心です。

住宅会社選びと資金計画をまとめて見直せるため、効率的に家づくりを進められますよ。

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  • 家づくりの要望や条件を整理できる「家づくりカルテ」や資金計画サポートがある
  • キッズスペース完備で子連れ相談も安心

2025年では予算に合わせて頭金を入れるのはあり。

超低金利時代であった2024年までは頭金を入れずに住宅ローン控除を取得する人が多かったと思います。

しかし2025年は金利が上昇している局面なので頭金を入れたほうが返済総額を大きく減らせる可能性が高いです。

ただし生活防衛資金は必ず残してから頭金を設定する必要があります。

✔︎ 資金計画に不安がある
✔︎ マイホーム計画で悩んでいる

という人は住宅のプロに無料で相談できる【くふうイエタテカウンター】 を利用してみてください。

この記事があなたの未来を明るくしてくれますように。

↓この記事を書いた人↓

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てせんママ

夫と息子・娘の4人家族。田舎暮らし。住宅ローンあり&車2台持ちでも毎月5万円以上の貯金成功。

\小さな暮らしで、節約×自己投資で“経済的理由で子どもを諦めない暮らし”/をブログで発信中

▶︎ 誰でも、月3万円の貯金ができる生活になる暮らし方・考え方。
▶︎ Instagramもやってます → @tesen_mama.blog

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