【必要なの?】太陽光パネルはあえて持たない理由と、ポータブル電源1台の可能性

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初めまして、てせんママです。育休中/夫1馬力でも月5万円貯金達成!
経済的理由で子どもを諦めてしまう人が一人でも少なくなるように、
小さく暮らす工夫や、子どもとの過ごし方を発信しています。

「太陽光パネルって、今の時代つけるのが当たり前なの?」

「ポータブル電源じゃ足りないって言われるけどほんと?」

最近「太陽光パネル義務化」のニュースを見たよ?

なので「持っておいたほうがいいかも」と思ってしまいますよね。

でも私は、“持たない”という選択をしました。

この記事では、実際にポータブル電源(Jackery)を導入してみてわかった

  • 太陽光パネルを導入しなかった理由
  • 太陽光 vs ポータブル電源の徹底比較
  • 地域の災害リスクに合わせた備え方

を、子育て家庭目線で解説していきます。

今回の記事からわかること
  • 東京都で進む「太陽光義務化」ってどういうこと?
  • 太陽光とポータブル電源、それぞれの向き・不向き
  • 防災目線で選ぶならどちらが現実的か
  • 地域別リスクと我が家に合った備え方の考え方

結論:我が家にとってはポータブル電源1台でOK

我が家にとっては、ポータブル電源1台の方が現実的で、ちょうどいい備えでした。

「とりあえず設置」ができない高額な太陽光パネルは我が家にとってハードルが高すぎました。

必要な時に必要な分だけ備えられる柔軟さが、暮らしに合っていました。


太陽光パネル義務化で不安になったあなたへ

東京都では太陽光パネルの義務化が始まっているよね?

2025年から、東京都の新築戸建て住宅では
「太陽光パネルの設置が原則義務」となりました。

ただしこれは、延床面積が2000㎡未満の住宅に限るなど、一定の条件付きです。

✔︎ 義務の対象:年間供給戸数が2,000㎡未満の大手住宅メーカーなど

✔︎ 内容:太陽光発電設備の設置を義務化(パネルの枚数などは任意)

✔︎ 目的:脱炭素・再エネ促進のため

ちょっと難しくて何を言っているのかわからないよ・・・

簡単にまとめると以下の通りです。

  • 2025年4月から、東京都で新しく建てる家の一部で太陽光パネルをつけるルールが始まった
  • でも、全部の新しい家が対象ではなく大きなハウスメーカーが建てる家が主な対象
  • 小さい工務店や自分で建てる家はほとんど対象外
  • 屋根が小さい家や日当たりが悪い家は例外になることもある

全ての家が対象なわけではありません。

備えの手段は1つではないというのが私の結論です。


【比較表】太陽光パネルとポータブル電源

項目太陽光パネル(屋根設置)ポータブル電源(Jackeryなど)
初期費用約150〜250万円(工事含む)約15〜30万円(ソーラー込み)
設置工事必須/プロによる工事が必要不要/自宅でOK
メンテナンス定期点検・蓄電池交換ありほぼ不要(充電管理のみ)
停電時の使いやすさ蓄電池なしでは天候が悪い場合は使用が難しいすぐ使える/スマホや家電に対応
稼働時間太陽が出ている間のみ発電昼夜関係なく事前充電で対応可
固定資産税対象になる場合あり対象外
防災力蓄電池と組み合わせで強力家族の最低限をカバー

地域ごとに備え方は変えていい(補足:災害リスク別)

災害リスクは地域によって異なります。

だからこそ、「うちに必要な備え」を見極めるのが大事です。

例:台風・停電リスクが高い地域(九州・沖縄・関東沿岸など)

Jackeryのような即使えるポータブル電源が効果的です。

→ モデルにもよりますがスマホ・冷蔵庫・扇風機など最低限がまかなえます。


例:地震が多い地域(東北・関東内陸・静岡など)

ポータブル電源に加え、断水時の備え(水・トイレ)も重点的に行いましょう。

→ ソーラーパネル(100W×2枚程度)があると、停電が長引いても安心です。


例:積雪で孤立の可能性がある地域(北海道・山間部)

電気の他に暖房・カセットコンロ・食料備蓄も優先すべきです。

ポイント

「何を備えるべきか」は、自分の地域の災害リスクと家族構成で決まります。

ポータブル電源なら、住む場所が変わっても“持っていける”という強みもあります。


ポータブル電源でここまでできる(我が家の使い方)

我が家はJackery 1000 Plus を購入しました。

以下のことができるので災害時に電気の心配は少なくなりました。

  • 冷蔵庫(150W)→ 停電時でも約6時間キープ
  • スマホ → 60回以上フル充電可
  • LEDライト → 連続50時間点灯
  • 扇風機 → 30時間以上使用可能

我が家はソーラーパネルも購入しているので天気の良い日は蓄電もできるよ!

子どもがいる家庭では、電気が使える=安心感があります。

夜間の停電にも対応できるのは大きなメリットです。

しかもポータブル電源+ソーラーパネル100W×2枚セットでも約20万程度です。

家計を圧迫せず、災害時も安心を得られるバランスが決め手でした。


「備える=屋根にパネル」じゃなくていい

太陽光パネルは、設置・コスト・管理すべてが“大がかり”です。

住宅ローンが100万円以上増えるのはきついよ・・・

ポータブル電源は必要なときに、必要な分だけのちょうどいい備えができます。

私たち家族には、“Jackery1台+ちょっとした工夫”の方が合っていました。


まとめ:ムリせず、ムダなく、わが家にちょうどいい防災を

太陽光パネルの「義務化」は全ての地域&新築物件に該当するわけではありません。

子育て家庭は「使いやすさ・運べる・低コスト」が大切です。

ポータブル電源は、省スペース・防災・アウトドア・普段使いも◎です。

自分の暮らしに合う“ちょうどよさ”を優先してみてください。

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てせんママ

夫と息子・娘の4人家族。田舎暮らし。住宅ローンあり&車2台持ちでも毎月5万円以上の貯金成功。

\小さな暮らしで、節約×自己投資で“経済的理由で子どもを諦めない暮らし”/をブログで発信中

▶︎ 誰でも、月3万円の貯金ができる生活になる暮らし方・考え方。
▶︎ Instagramもやってます → @tesen_mama.blog

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