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てせんママです。
育休中・夫1馬力で月5万円貯金成功!
「お金が理由で子どもを諦める人を減らしたい」という思いで、小さく暮らす工夫や子どもとの日々を発信しています。
マイホームを建てるとき、多くの人は
✔︎ 立地
✔︎ 間取り
✔︎ 価格
に目がいきます。
でも実際に暮らしてみると、もう一つ大切なものがあります。

それは安全性=災害リスクです。
我が家は子育て世帯なので「地震や台風のときに安心して暮らせること」を最優先にしました。
その結果、 津波・浸水・土砂災害エリアを徹底的に調べて土地を選びました。
この記事では、実際に私が調べた方法やチェックしたポイントをまとめます。
「防災を考えた土地選び」の参考になるはずです。

この記事を読めば「土地選びの不安」を減らし、安心できるマイホーム計画 が立てられるようになります。
災害リスクを知ったうえで選べば「買ってから後悔した」ということを防げます。
• 津波・浸水・土砂災害リスクを調べる具体的な方法
• ハザードマップの使い方と注意点
• 我が家が土地選びで重視した基準
• 安全性を優先してよかったと感じた理由

マイホームの土地選びでついつい最初に気になるのは
✔︎ 価格
✔︎ 立地(駅近や便利さ)
✔︎ 広さ
ですよね。
でも実際に家を建てて暮らすことを考える時に優先すべきは “命を守れるかどうか” です。
理由はシンプルで、どんなに素敵な家を建てても
✔︎ 津波が来て流される
✔︎ 浸水して住めなくなる
✔︎ 土砂災害で押し潰される
こうなってしまえば、家も資産も一瞬で失われてしまうからです。

特に「津波」「浸水」「土砂災害」は、ハザードマップで危険エリアに指定されていることが多いです。
こうしたリスクは お金では取り戻せないダメージ になるため、我が家では “安全を最優先にする” という基準を最初に決めました。
結果的には
✔︎ 子どもと安心して暮らせる
✔︎ もしもの時に「逃げやすい」「被害を受けにくい」と思える
✔︎ マイホームローンに“命の不安”を抱えずにすむ
という大きな安心を得られました。

マイホームを考えるとき、防災リスクを軽く見てしまう人も多いです。
✔︎ めったに起きないから大丈夫
✔︎ 保険があるから何とかなる
私も最初はそう思っていました。
でも調べてみると、実際には “災害で家を失うと、お金では解決できない問題が多い” ことに気づきました。

津波の怖さは「一度来たら街ごと壊滅する」ことです。
2011年の東日本大震災でも、海岸近くの住宅地は一瞬で流されてしまいました。
2011年の東日本大震災の津波によって流された家の数は、国土交通省などの調査によれば「約12万棟(約120,000棟)」とされています。これは津波の浸水区域を実地踏査した公式調査結果に基づくもので、津波による全壊棟数=「流失した建物(家屋)」のおおよその数にあたります。
国土交通省
もしマイホームがそこにあったら──どんなに耐震性が高くても無意味です。
「逃げるしかない」環境に住むのは、子育て世帯にとって大きな不安要素でした。
川や低地に近い場所では、大雨や台風のたびに浸水リスクがあります。

床上浸水したら家は住めないよね・・・
✔︎ リフォーム費用が数百万円以上かかる
✔︎ 家財がすべてダメになる
だけでなく
住宅ローンだけが残って、家がない生活 になる可能性すらあります。
山や崖の近くは「土砂災害警戒区域」に指定されていることが多いです。
大雨や地震で斜面が崩れると、建物そのものが押し潰されてしまいます。

命に直結するリスク なので、たとえ便利な土地でも我が家では候補から外しました。
津波・浸水・土砂災害──これらはすべて「お金ではカバーできない被害」につながります。
だからこそ我が家は土地探しの初期段階から “危険エリアを徹底的に避ける” ことを優先にしました。


実際に土地を探すとき“ここに家を建てても大丈夫か?”を数字と地図で確認する ことを徹底しました。
そのために使ったのが、以下の3つのステップです。
まず最初に確認したのは「国土交通省ハザードマップポータルサイト」です。
住所を入力するだけで
✔︎ 洪水・内水氾濫
✔︎ 土砂災害
✔︎ 津波
など、地域ごとの災害リスクを一目で確認できます。
ポイント
- 市区町村の公式ハザードマップと併用すること(より細かいデータがある場合あり)
- 「浸水想定〇m」という数字を必ずチェック(0.5m以下なら床下程度、それ以上は床上浸水リスク)
- 色がついていない場所=安全、とは限らない(調査が未実施の場合もある)

我が家では「津波想定区域外・浸水0.5m以下・土砂災害区域外」を条件にしました。
地図だけでは分からないことも多いです。
実際に土地を見に行って
✔︎ 川沿いや低地にないか
✔︎ 周囲より低い位置にある土地ではないか
✔︎ 雨のあとに水が溜まりやすそうか
を自分の目でチェックしました。
特に気をつけたポイント
- 川や用水路から近い土地は、大雨時の氾濫リスクがある
- 坂道の下にある土地は、水が集まりやすい
- 雨水桝(排水口)の位置が土地より高いと、水が逆流して溜まる危険がある

夫の両親が長くから住んでいたので自然災害の状況を聞きながら土地を選びました。
市役所や区役所に行けば「過去の水害・土砂災害の履歴」を教えてもらえます。
また、Googleで「〇〇市 浸水 被害」「〇〇町 土砂災害」など検索しても過去のニュース記事が見つかります。
調べるメリット
- 「公式マップにはないけど、昔から水が出やすい地域」がわかる
- 過去の写真や記録が見つかると、住んだときのイメージが湧きやすい

実際、候補にしていた土地が「過去に床上浸水したことがある」と分かり、購入をやめたケースもありました。
こうして複数のツールを組み合わせることで「安心できる土地かどうか」を客観的に判断できました。
結果的に、我が家は「安全性を優先した土地選び」ができて“これなら家族で安心して暮らせる”という気持ちを持てました。

土地選びで防災を意識することは、単なる「リスク回避」ではありません。
それは 家族が安心して暮らすための“投資” です。
「少し安いから」「駅に近くて便利だから」と危険エリアを選んでしまうと
✔︎ 災害で家が使えなくなる
✔︎ ローンだけが残る
✔︎ 家族の生活が一変してしまう
といった、大きな損失を抱える可能性があります。

しかもお金では解決できないことがほとんどだよね・・・
逆に、防災を意識して土地を選ぶと、毎日の暮らしに 「安全」という価値 がついてきます。
我が家は災害リスクを避けて土地を選んだことで
✔︎ 大雨や地震があっても「この土地なら大丈夫」と思える
✔︎ 子どもを安心して育てられる
✔︎ マイホームに対する満足感が高まる
という大きなメリットを得ることができました。


安心できる土地を選んだからといって、災害がゼロになるわけではありません。
台風や停電、地震はどこに住んでいても起こり得ます。
だからこそ我が家では
✔︎ 防災リュック(子どもがいてもすぐ持ち出せる)
✔︎ 非常食や水の備蓄(最低3日分)
✔︎ ポータブル電源(Jackery)(停電時のスマホ・冷蔵庫・照明対策)
を揃えました。

特にJackery
は、災害時だけでなくキャンプや停電時にも活躍するので「買ってよかった防災グッズNo.1」だと感じています。
「土地の防災+家の中の備え」で、ようやく本当の意味で“安全な暮らし”になると思います。
Jackeryに関する内容は以下の記事をご覧ください。

✔︎ 津波エリア:街ごと流されるリスク
✔︎ 浸水エリア:床上浸水で住めなくなるリスク
✔︎ 土砂災害エリア:建物ごと押し潰されるリスク
こうした「お金では取り戻せない危険」を回避することが、家族を守る第一歩です。

我が家はハザードマップや現地調査を徹底して、 災害リスクの少ない土地 を選びました。
その結果、日々の生活に 安全 が加わりました。
ただし、安全な土地を選んでも、台風や停電などのリスクはどこにでもあります。
そこで我が家が揃えたのが
✔︎ 防災リュック
✔︎ 水や非常食の備蓄
✔︎ ポータブル電源(Jackery)
といった家庭でできる備えです。

これから土地探しを始める方は、候補地をハザードマップで確認してみてください。
そして同時に、家の中の備えも少しずつ整えてみてください。
それが安全に暮らせるマイホームへの最短ルートです。
↓この記事を書いた人↓


てせんママ
夫と息子・娘の4人家族。田舎暮らし。住宅ローンあり&車2台持ちでも毎月5万円以上の貯金成功。
\小さな暮らしで、節約×自己投資で“経済的理由で子どもを諦めない暮らし”/をブログで発信中
▶︎ 誰でも、月3万円の貯金ができる生活になる暮らし方・考え方。
▶︎ Instagramもやってます → @tesen_mama.blog