【注文住宅vsフルリノベーション】どっちが安い?費用比較と後悔しない選び方

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てせんママです。
育休中・夫1馬力で月5万円貯金成功!
「お金が理由で子どもを諦める人を減らしたい」という思いで、小さく暮らす工夫や子どもとの日々を発信しています。

マイホームを考えたときに

✔︎ 注文住宅で新築を建てるか?
✔︎ 中古を買ってフルリノベするか?

どちらが安くて、自分たちに合っているのか迷う人は多いですよね。

実は、フルリノベーションは条件次第で注文住宅より安くなる可能性があります。

でも一方で、解体や補強費用がかかると新築より高くなることもあります。

この記事では、注文住宅とフルリノベの費用感を比較しながら、後悔しない選び方をお伝えします。

お金の面でマイホームを諦めるている人は条件を整理してベストな選択ができる可能性があります。

無理のない予算で、家族に合った住まいを手に入れるための判断材料になりますよ!

今回の記事からわかること

• 注文住宅とフルリノベーションの平均的な費用感

• どんな条件ならフルリノベが安くなるのか

• 「安さ」以外に考えるべきポイント

• あなたに合った選び方のヒント

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結論|フルリノベは注文住宅より安くなる可能性が高い

マイホームにかけられる予算を考えたときに多くの人が「新築の注文住宅は高すぎる」と感じます。

実際、建物本体だけで3,000万円前後、土地を含めれば4,000万円以上になることも珍しくありません。

一方で、中古物件を購入してフルリノベーションする方法なら、総額を抑えられる可能性があります。

たとえば、築20〜30年の中古住宅は土地込みで2,000万円台で売られていることも多く

それにリノベ費用を1,000万円前後かけても、注文住宅より数百万円安く収まるケースがあります。

リノベーションは「建物をゼロから建てるのではなく、基礎や骨組みを活かして再生する」という考え方です。

そのため「立地の良さを優先しつつ、建築コストを下げたい人」には特に向いています。

ただし、すべてのケースで安くなるわけではなく、築古すぎて耐震補強や配管交換に多額の費用がかかる場合は逆に割高になることもあります。

お金の面を重視する人は、両方の見積もりをとって比較することが大切だね。


費用構造の違いを知ろう

「注文住宅」と「フルリノベーション」では、かかるお金の仕組みがそもそも違います。

ここを理解しておくと、なぜフルリノベが安くなる可能性があるのか納得できます。


注文住宅の費用構造

注文住宅は「ゼロから家を建てる」方法です。

そのため費用はシンプルですが、必ず大きな金額になります。

✔︎ 土地代:立地によって数百万円〜数千万円

✔︎ 建物本体工事費:坪単価60〜100万円が一般的

✔︎ 外構工事費:150万〜300万円程度

✔︎ 諸費用:登記費用やローン手数料など、数十万円〜

土地+建物+外構のフルセットを購入するから予算が膨らみやすいんだね!


フルリノベーションの費用構造

フルリノベは「中古住宅を買って再生する」方法です。

注文住宅との大きな違いは、既存の建物を活かせるかどうかになります。

✔︎ 中古物件購入費:土地込みで割安に手に入るケースが多い

✔︎ リノベ工事費:坪単価40〜73万円程度

✔︎ 解体・補強費用:必要に応じて発生(数百万かかることもある)

✔︎ 諸費用:登記や仲介手数料など

建物を全部新しくするわけではない分、総額が下がりやすい傾向にあるんだね!

ただし、古い建物だと耐震補強や配管・断熱工事で予算がふくらむ点には注意です。


費用構造から見える違い

注文住宅は「全部込み」で確実に高額になります。

一方で、フルリノベーションは「どこまで活かせるか」で価格が大きく変わります。

この構造の違いが、「フルリノベーションが安くなる可能性がある」と言える理由です。

費用を比較するときには「坪単価」や「本体価格」だけを見るのではなく

土地代+工事費+補強費をセットで比較することが重要になります。


比較表|注文住宅とフルリノベの費用感

「実際にどれくらい違うの?」が一番気になるところですよね。

そこで、注文住宅とフルリノベーションを坪単価・総額・メリット・デメリットで比較してみました。


⒈注文住宅とフルリノベーションの費用比較

項目注文住宅フルリノベーション
本体工事費(坪単価)60~100万円40~70万円
総額の目安(35坪の場合)3,000万~4,000万円2,000万~3,500万円
土地代別途必要中古購入に含まれる場合あり
間取り自由度◎ 完全自由設計△ 建物の構造に左右される
性能(断熱・耐震など)◎ 最新基準で安心△ 築年数次第、補強費用が発生
工期長め(8~12か月)短め(4~6か月)
メリット・理想通りの家が建つ・新築の安心感・コストを抑えやすい・立地選びの幅が広い・工期が短い
デメリット・予算が膨らみやすい・土地探しが大変・補強で割高化リスク・間取り制約あり・物件探しが大変

比較からわかること

✔︎ コスト面だけ見ればフルリノベが有利

中古物件をうまく選べば、土地込みで予算を数百万円以上抑えられます。

✔︎ 自由度や性能面では注文住宅が有利

間取りや最新設備にこだわるなら、新築の方が満足度が高くなります。

✔︎ 総額はケースバイケース

特に築古物件だと、補強工事でリノベ費用が膨らみ、新築と同水準になる可能性がたかいです。

「安さ重視ならフルリノベが有力候補だけど自由度や最新性能を求めるなら注文住宅」という構図だね。


具体例|こんな3つケースではフルリノベが安い

「結局、自分の場合はどっちが安いの?」

と気になる人のために、いくつかの典型的なケースを挙げてみます。

シチュエーション別に考えると、フルリノベが有利になる場面が見えてきます。


ケース①:人気エリアで土地が高い場合

注文住宅の場合は土地代だけで2,000万円超、建物を合わせると総額4,000万円以上になります。

フルリノベ であれば築25年の中古住宅を土地込み2,500万円で購入しリノベ費用1,000万円を加えて総額3,500万円なる可能性があります。

同じエリアで新築を建てるより500万円以上安くなることもあるんだね。

立地を妥協せずにマイホームを持ちたい人には大きなメリットです。


ケース②:コンパクトな住まいを希望する場合

注文住宅は最低限の延床面積でも坪単価が高く、総額は3,000万円前後になります。

フルリノベでは既存の小さめ中古住宅を購入してリノベすれば、総額2,000万台で可能です。

小さな家で暮らしたい人ほどリノベの方が坪単価を抑えやすいんだね。

「必要以上に広い家はいらない」という考え方と相性が良いです。


ケース③:骨組みがしっかりした中古住宅を見つけた場合

注文住宅は建物をゼロから建てるため、建築費用は最低でも2,000万以上になります。

フルリノベでは構造が健全なら、補強費用をほとんどかけずに済み

リノベ費用が1,000万〜1,200万円程度で収まります。

建物の基礎を活かせる物件は割安感が大きいね!

築浅〜築20年くらいの中古住宅をリノベするパターンは特に狙い目です。


逆に高くなるパターン紹介

もちろん、すべての中古住宅が「お得」とは限りません。

✔︎ 築40年以上で耐震補強が必須

✔︎ 水回りや配管をすべて交換

✔︎ 断熱材を全面入れ替え

こうなるとリノベ費用が2,000万円を超え、新築とほぼ同額、むしろ高くなるケースもあります。

ポイントは「中古住宅の状態をよく見極めること」です。

その上で、リノベ費用と注文住宅の見積もりを両方比べると、自分のケースでどちらが有利かはっきりします。

物件の選び方は【ゼロリノベ】で相談するのがおすすめです。


まとめ|家づくりは“安さ”と“合うかどうか”のバランスで選ぶこと

フルリノベーションは条件次第で注文住宅よりも安くなる可能性が高いです。

特に

✔︎ 人気エリアに住みたい
✔︎ 小さめの家で十分

という人には、リノベが現実的な選択肢になります。

ただし、安さだけに注目して決めるのは危険です。

住まい選びで大事なのは「合うかどうか」です!

✔︎ 家族に合った間取りを作れるか?

✔︎ 将来のメンテナンス費用はどれくらいかかるか?

✔︎ 子どもの成長やライフスタイルの変化に対応できるか?

✔︎ 立地や利便性は本当に満足できるか?

これらは数字では表せない部分ですが、暮らしの満足度を大きく左右します。

住まい選びで失敗しないための一番のコツは、注文住宅とフルリノベーションの両方で見積もりをとって比較することです。

頭の中だけで考えていても「どっちが安いか」「どっちが合っているか」はわかりません。

数字で比較してみると、思っていたよりリノベが現実的だったり、逆に新築の方が安心だと気づいたりします。

あなたや家族の暮らし方に合った選択をすることで、無理のない予算で満足度の高いマイホームを手に入れることができます。

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てせんママ

夫と息子・娘の4人家族。田舎暮らし。住宅ローンあり&車2台持ちでも毎月5万円以上の貯金成功。

\小さな暮らしで、節約×自己投資で“経済的理由で子どもを諦めない暮らし”/をブログで発信中

▶︎ 誰でも、月3万円の貯金ができる生活になる暮らし方・考え方。
▶︎ Instagramもやってます → @tesen_mama.blog

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