【注文住宅】3500万円以内に収めるコツ【土地+建物の費用内訳公開】

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てせんママです。
育休中・夫1馬力で月5万円貯金成功!
「お金が理由で子どもを諦める人を減らしたい」という思いで、小さく暮らす工夫や子どもとの日々を発信しています。

✔︎ 注文住宅っていくらかかるんだろう?
✔︎ 3500万円以内におさまるのかな?

こんな疑問を持つ人は多いと思います。

我が家も土地+建物で合計3500万円を予算にして家づくりを進めました。

土地は

✔︎ 最寄り駅まで徒歩10分以内
✔︎ 災害のリスクが低い

などの条件で約1,000万円以内

建物は2,500万円を目安にして、シンプルで無駄のない間取りにしました。

この記事では、どうすれば3500万円以内に注文住宅を建てられるのか、そのコツを具体的に解説します。

この記事を読めば、「どのくらいの土地と建物なら現実的に3500万円で建てられるのか」がイメージでき、無理のない予算で家づくりを進めるヒントになるよ!

今回の記事からわかること

• 注文住宅を3500万円以内に収めるための予算配分

• 土地・建物それぞれの費用感と考え方

• コストを下げつつ満足度を上げる工夫

• 住宅ローン返済シミュレーションの目安

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結論:注文住宅を3500万円以内にするなら「土地と建物の配分」がカギ

注文住宅を3,500万円以内に抑えるには、まず「土地と建物の予算配分」を意識することが欠かせません。

なぜなら、土地の価格はエリアによって大きく変動し、建物も仕様や広さ次第で数百万円単位の差が出るからです。

どちらか一方にお金をかけすぎると、あっという間に総額が予算オーバーになります。


一般的な土地と建物の費用配分の目安

多くのケースでは、土地3〜4割:建物6〜7割がバランスの良い配分とされています。

例えば総予算3,500万円なら

• 土地:1,000万〜1,200万円(約3割)

• 建物:2,300万〜2,500万円(約7割)

これくらいの比率にすると、土地と建物のどちらにも無理のない投資ができ、返済計画も立てやすくなります。


我が家の費用配分ケース紹介

我が家の場合はこの目安を参考にして

✔︎ 土地:1,000万円
✔︎ 建物:2,500万円

という配分にしました。

結果、住宅ローンを組んでも月々の返済は約9万円で収まり、「家計に無理のない安心できるライン」を実現できました。

土地や建物の条件や考え方に関しては以下の記事をご覧ください。

土地と建物の費用を切り分けて考えることで、

✔︎ どこにお金をかけるべきか(立地?設備?)✔︎ どこで調整すべきか(広さ?外構?)

が明確になり、予算オーバーを防ぐことができます。


土地選びは「便利さ」と「価格」のバランスが最重要

注文住宅の総額を3,500万円以内に抑えるうえで、まず大きなポイントになるのが土地の価格です。

土地はエリアによって数百万円〜数千万円単位で差があり、同じ広さでも都市部と郊外では倍以上の価格差になることも珍しくありません。

東京・名古屋・大阪のような都市部に近づけば便利さが増すよね!

自転車や徒歩・電車・バスを使えば生活ができるので車を持つ必要がなくなります。

その結果、車の維持費がかからなくなるのも大きなメリットです。

ですが土地代は跳ね上がります。
マイホームを都市部に予算3,500万円で建てることはかなり難しいです。

一方で、少し郊外に目を向ければ1,000万円前後でも駅近の土地を見つけられるケースもあります。

利便性をある程度確保しつつ価格を抑えるのが、現実的な選択肢になります。


予算3,500万円以内のマイホームの土地選びのポイント

予算3,500万円以内のマイホームにするためのポイントは

✔︎「都会の中心に住むこと」よりも「通勤・通学に困らない距離」を優先する

✔︎ 駅からの距離は徒歩10〜15分以内を目安にする

✔︎ スーパーや病院など、日常生活に必要な施設へのアクセスも確認する

「将来の生活に必要な便利さをキープしながら、土地価格を抑えるラインを見極めること」が大切です。


建物費用は「シンプル設計」と「仕様のメリハリ」で抑える

建物の価格は、延床面積や間取りの複雑さ、採用する設備によって大きく変動します。

同じ30坪の家でも、仕様やデザイン次第で数百万円の差が出ることも珍しくありません。

そこで大切なのは、「シンプル設計」+「必要な部分にだけお金をかける」という考え方です。


建物費用を抑える具体的な5つの工夫

延床を必要最小限にする

4人家族なら30坪程度で満足できる暮らしができます。

広くしすぎると坪単価×延床面積で一気にコスト増になるので予算内に収めることが難しくなります。

大きくすればするほど建築資材代がかかるからね・・・物価高騰の影響もかなり響くよね。

建物の大きさに関する内容は以下の記事をご覧ください。


総2階建てにする

平屋は1階部分だけで家をつくるので、その分「基礎」や「屋根」が広くなります。

そのため、どうしても建築費が割高になる傾向があります。

一方、総2階建ては同じ床面積でも1階と2階に分けるため、基礎や屋根の面積を小さくでき、コストを抑えやすいです。

つまり、同じ30坪の家を建てる場合でも、「平屋30坪の方が、総2階30坪より費用が高くなる」 ってことだね。


外観はシンプルな四角デザイン

家の形はシンプルな四角いデザインにするとコストを抑えられます。

外壁に凹凸が多いと、その分だけ材料費や工事費が増えてしまいますし、冷暖房の効率も下がりやすいです。

箱型なら建築費が安く済むし、断熱効率も良くなって光熱費の節約にもつながるんだ!


水回りをまとめて配管コスト削減

キッチン・洗面・お風呂を近くにまとめて配置すると、水道管や排水管を短くできるので工事費が安くなります。

さらに、将来水漏れや修理が必要になったときも、配管がまとまっているぶん点検や修理がしやすく、余計なコストがかかりにくくなります。


設備は標準仕様+必要な部分だけオプション

キッチンや洗面台は、基本的な「標準仕様」でも十分に使いやすいことが多いです。

また、床暖房やオーダーメイドの造作家具などは追加費用がかかるので、本当に必要かどうかをしっかり考えることが大切です。

オーダーメイドの造作家具は結構高いし、移動させたり処分するのも大変だからよーく考えよう。

✔︎「すべてにこだわる」ではなく「どこにお金をかけるか」を決める

✔︎ 延床面積と形状をシンプルにすることで、無理なく予算内に収められる

✔︎ 標準仕様をベースにすれば、オプションを厳選してもトータルは抑えられる

つまり建物費用は“削るところ”と“こだわるところ”を見極めるのが成功のコツです。

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住宅ローンは「毎月の返済額」で考えるのが安心

注文住宅を3,500万円以内で建てても、実際に払っていけるかどうかは住宅ローンの返済額にかかっています。

総額だけで判断すると「予算内に収まったから大丈夫」と思いがちですが

重要なのは毎月の返済が家計にとって無理のない金額かどうかです。


3,500万円を借りた場合の返済シミュレーション

実際に以下の例でシュミレーションをしてみましょう。

具体例
  • 金利1.0%
  • 35年ローン
  • ボーナス払いなし
  • 頭金なし
  • 固定金利
  • 夫のみの単独ローン

この場合、借入額が3,500万円だと毎月返済額は約9.8万円になります。

この金額なら、手取り30万円前後の家庭でも「住居費は収入の3割以内」に収まるため、返済が可能な金額と言えます。

ですが、理論上『可能』なだけで『余裕で返せる金額』ではありません。

余裕で返せる金額は

病気や怪我・もしものことがあって一時的に給料が減ったとしても返済ができる金額です。

現在の生活費や今後のライフプランを考えた上で『余裕で返せる』金額を考えてみてください。

住宅ローンに関する内容は以下の記事をご覧ください。

簡単にまとめると、

✔︎ 毎月の返済額が手取り月収の30%以内(もっと言えば25%以内)に収まっているか

✔︎ 将来の教育費・車の買い替え費用などを考えても余裕があるか

✔︎ 病気や怪我になって一時的に給料が減ったとしても生活できるか

✔︎ ボーナス払いや残業に頼らず返済できるか

この4点を押さえておけば、ローン返済に追われて生活が苦しくなるリスクを避けられます。


まとめ:土地と建物のバランスをとれば3,500万円以内は十分可能

注文住宅を3,500万円以内に収めることは十分可能です。

大切なのは「土地」「建物」「返済計画」の3つのバランスをとることです。

注文住宅は「予算オーバーしやすい」と言われますが

✔︎ 土地と建物の費用配分を意識する

✔︎ 必要な部分にだけお金をかける

✔︎ 返済シミュレーションで無理のないラインを見極める

この3つを押さえれば、3,500万円でも満足度の高い家を建てることは十分にできます

「理想」と「現実」のバランスを上手にとって、ぜひあなたの家づくりに役立ててください。

↓この記事を書いた人↓

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てせんママ

夫と息子・娘の4人家族。田舎暮らし。住宅ローンあり&車2台持ちでも毎月5万円以上の貯金成功。

\小さな暮らしで、節約×自己投資で“経済的理由で子どもを諦めない暮らし”/をブログで発信中

▶︎ 誰でも、月3万円の貯金ができる生活になる暮らし方・考え方。
▶︎ Instagramもやってます → @tesen_mama.blog

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